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犬が歯磨きで吐くのはなぜ?|嫌がる理由と対策を解説

犬が歯磨きで吐くのはなぜ?|嫌がる理由と対策を解説

歯ブラシで歯磨きをされる犬

「歯磨きのあとに犬が吐いてしまった…」
「歯磨きを始めると、えずいて嫌がる」
「吐かせてしまうのが怖くて、歯磨きが続けられない」

このようなお悩みをお持ちの飼い主様もいらっしゃるのではないでしょうか?
歯磨きは、犬の口腔内の健康を守るうえでとても大切な習慣です。
しかし、歯磨きで吐いてしまう、気持ち悪そうにするという場合には、いくつかの原因や対策を考える必要があります。

今回は、犬が歯磨きで吐いてしまう理由や、歯磨きを嫌がらずに続けるためのポイントについて解説します。
ぜひ最後までお読みいただき、愛犬の口のケアにお役立てください。

詳しく知りたいと思ったら一度ご相談ください。

なぜ犬は歯磨きで吐いてしまうのか?

犬が歯磨きで吐いたり気持ち悪そうにしたりするといった反応を示す背景には、以下のような理由があります。

  • 喉の奥に触れてしまっている
  • 口を無理に開けられてストレスを感じている
  • 歯ブラシやペーストの味・においが苦手
  • すでに口腔内や喉にトラブルがある

特に、小型犬や敏感な性格の犬では、少しの刺激で嘔吐反射を起こすことがあります。

また、歯磨きの手順や方法が合っていない場合、無理に続けることで歯磨き嫌いを悪化させてしまうこともあります。

歯磨きで「吐く」と「えずく」の違い

実際に嘔吐物が出る「吐く」行為と、「えずく」だけで吐かないケースとでは原因が異なることがあります。
えずくだけの場合には、歯ブラシが奥まで入りすぎていたり、舌の奥や喉を刺激していることが多いです。
実際に吐いてしまう場合は、ストレスや、食後すぐの歯磨きによる胃内容物の逆流が原因の可能性も。
毎回嘔吐があるような場合には、歯磨き以外の体調異常が関係していることもあるため注意が必要です。

歯磨きおもちゃをくわえる柴犬

どんなときに注意すべき?

以下のような場合には、一度動物病院に相談することをおすすめします。

  • 歯磨きのたびに毎回吐く
  • 吐いたものに血が混じっている
  • 吐いたあとも元気や食欲がない
  • 以前は大丈夫だったのに、急に歯磨きで吐くようになった

このような状態の時は、口腔内の炎症や喉の腫れ、逆流性食道炎などが原因となっていることもあります。
歯磨きだけの問題だと自己判断せず、動物病院でのチェックを受けておくと安心です。

歯磨きで吐かせないためのポイント

愛犬が歯磨きで嘔吐や不快感を示す場合には、以下のような工夫を取り入れてみましょう。

  • 喉の奥に近い奥歯や上顎の奥には注意して触れる
  • 犬用の小さな歯ブラシや指サック型を使う
  • 歯磨きペーストを変えてみる(無香料・無味のものに)
  • 食後すぐは避け、1時間以上あけてから行う
  • 短時間でやめる・口に触れる練習から始める

最初から完璧な歯磨きを目指すのではなく、「口に触れることに慣れてもらう」ことから始めるのがおすすめです。
歯磨きをして吐く以外のトラブルが起こることもあり、歯磨きが苦手になってしまうこともあります。
歯磨きでのトラブルについては、以下の記事もご覧ください。

どうしても歯磨きができないときは?

歯磨きがどうしても難しい場合には、以下のような補助的な口腔ケアグッズを活用することもひとつの方法です。

  • デンタルガム
  • 口腔ケアスプレー
  • 飲料水に混ぜるタイプの洗浄液
  • 歯磨きシート

ただし、これらのグッズはあくまで補助であり、歯石の予防や歯周病の進行抑制としては不十分な場合もあります。
できる範囲で歯磨きと組み合わせて使用するのが理想的です。

歯ブラシをくわえてこちらを見る犬

定期的な歯科チェックも大切

犬の口腔内は、トラブルがあっても自覚症状を示しにくい傾向があります。
歯磨きの様子から「違和感があるのかな?」と感じたら、早めに歯科チェックを受けてみてください。
当院では、歯の健康状態や歯石の有無、歯肉の炎症などを確認し、飼い主様と一緒に無理のないケア方法を考えていきます。
必要に応じてスケーリングや抜歯などの処置にも対応しています。

まとめ

歯磨きで犬が吐く場合には、やり方やタイミング、道具が原因となっていることが多くあります。
一方で、口腔内や消化器にトラブルが潜んでいる可能性もあるため、頻繁に吐く場合や様子が気になる場合には、獣医師に相談することが大切です。

歯磨きは毎日のケアだからこそ、愛犬が嫌がらずに続けられる方法を見つけてあげたいですね。
無理のない方法で、健康なお口を一緒に守っていきましょう。

よくあるご質問(Q&A)

Q1. 犬が歯磨きで吐いてしまうのはなぜですか?

A. 犬が歯磨きで吐く場合は喉の奥を刺激していたり、歯磨き自体が強いストレスになっていたりすることがあります。
ほかにも、歯ブラシやペーストのにおいが苦手なケースや、口腔内にすでに異常がある場合もあります。

Q2. 歯磨きで「えずく」だけでも問題がありますか?

A. えずく場合は、歯ブラシが喉や舌の奥に触れている可能性があります。
吐いていなくても継続すると歯磨き嫌いになることがあるため、歯に慣れさせるところから段階的に進めるとよいでしょう。

Q3. 毎回吐く場合はどうすればよいですか?

A. 毎回吐く場合は口腔内や消化器の異常が隠れている可能性があります。
毎回吐く、吐いたあとに元気や食欲がないなどの症状がある場合には、早めに動物病院で診察を受けてください。

詳しく知りたいと思ったら一度ご相談ください。

東京都品川区・目黒区の動物病院
武蔵小山どうぶつ病院


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